内観の人体実験を続けていると、幼い時の自分をあれやこれやと思い出すことが多くなった。
母が私を「特別なお嬢様」のように育てたかったんだなぁ。。。と、改めて気が付いた。
私は自立心が強くて管理されるのを嫌い、母を本当に困らせていた。
母は私を厳しくしつけ、反抗する私をますますしばりつけた。
そんな私は母に認めてもらいたくて、スポーツも委員会も勉強もクラブも頑張った。
「目にみえる」形での努力をした。優勝したり、表彰されたり、だ。
ということは、私の自己肯定感は非常に育ったといっても過言ではない。
自分自身を好意的に受け止められる力は、抜群だった。
特に「(テストとか)努力をすること」に関しては自信があった。やればできる、と。
ところが、、、
自己受容感はないので、「ヘンテコ」な自分を認められない。
誤魔化す。見て見ぬふりをする。逃避する。
その中でも一番多かったのは、我慢だ。
自分は「A」と思っているのに、
「A」と思ったら「自己肯定感が高い、世間常識に照らし合わせ」
人から認めてもらえなくなるのではないか、だから「B」とした。
自己受容をスルーし続けているから、
ネタコが暴れて、いつも不機嫌だった。
集中して仕事をしていると、「もしかして怒ってたりする?」と聞かれることが、たびたびあったのは、
自己肯定感はあるので、仕事を頑張るのは得意なのだが、でも、自己受容感がないから、実は機嫌が悪いのだ。
社会や常識という枠組みの中での自己肯定感だけは、異様に育ったので、社会で認められることは多かったが、ネタコにはずっと無理をさせていた。
ヘンテコな自分を認めてさえいれば、ネタコは不機嫌にならないはず。
集中して仕事をしているとき。。
ネタコの「こんなことを頼まれて私の仕事じゃないのにさ、ぷんぷん」と思っているのを自分で認める必要があった。
それを封印して一刻も早く仕上げようと集中した。なんたって自己肯定感は高いから、自信をもって仕上げたのだ。
そして、仕事をしている私の姿は他人からすれば、「怒っているようにみえた」のは当然至極だ。
ネタコが表出してから。恐るべし、自己肯定感。
人体実験♪結果
私は、大きく育った自己肯定感に自己受容感を阻まれてここまできたんだった。
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