一体だれが、仕事は自力でやれって決めたのか。
ああ、私は私に聞きたい。
人に頼むことの罪悪感ったら半端ない。馬鹿なのか私は!
自分なら、他人を手伝ってあげたいって思っているくせに、
自分の仕事を他人に頼めないっていったい全体どういう心理なのか。
さあ、人体実験の始まりだ。
厳しい母の口癖は「他人に迷惑をかけるな」だった。
時代背景からいっても多くの同意を得られる。
自分の子どもたちには「ひとりで人間は生きていけないから、ひとには優しくしようね」と言い換えた。
でも、、、迷惑かけたらいけないのか?
自己受容が進んできた私は、「人に頼りたい」「任せてなんぼ」「いつもありがとう」のへなちょこの自分を多いに認めている。
お客様に怒鳴り返す実験をした私は、ますます心の中(ネタコ)だけでなく、行動にまで実験をして自分のへなちょこぶりを自分自身にみせている。
嫌だと思うなら、口に出す勇気をもてるようになってきた。
「〇〇が不安なので・・」と正直にいう勇気だ。
・恐れ入りますが、
・恐縮ですが、
・ご面倒ですが、
この言葉は、無理やり自分を引き下げてしまう前文なので割愛し、
「わたし」が「不安」なので、
××をしていただけないでしょうか?
この依頼ができる自分になる勇気をもつんだ!
体調が思いっきり不調で、この言葉を発言する実験を繰り返した。
「わたし」の「体調が不良」なので
・キャンセルしていただけないでしょうか?
・私の代わりに仕事をしていただけないでしょうか?
人体実験♪結果
なんということはない。みな快く、いいよといってくれた。
そして、(ここからが大事)その皆さんの回答を得た時に、自分の中が感謝の気持ちにあふれた。
今までだったら、
申し訳ないな・・・迷惑かけたな・・・今度お詫びに・・・という罪悪感が感じられたのだが、
今回は「感謝」「ありがとうございます」「助かります」という言葉があふれたのだ。
私にとって多いなる発見だった。
有難うございます、と感謝する。
人は、誰かの役にたって嬉しいという気持ちになるんだ。
迷惑をかけられたなんて思ってない。そうだ、だって私自身もそうなんだから、友人もそうだと信じていいのだ。
ああ、ありがたい。本当にありがたい発見だった。
仕事を人に頼んでいいんだ。
そしてありがとうございますといえばいいのだ。
自己受容感が満足した実験だった。
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