家族の「嫌な癖」って、ありますよね。
引き出しを少し開けたままにする。
せっかく片づけた場所に、物を置く。
「いつか使うから」と、物をため込む。
そんな姿を見ると、
「どうして、ちゃんとしてくれないの?」
「私はこんなに気を使っているのに!」
と、イライラする。
けれど、その嫌な癖は、
形を変えて自分の中にもあるのかもしれません。
夫が引き出しを開けたままにするのが嫌だった私。
でも、よく見たら、私の引き出しも少し開いていました。
母が旅館のビニール袋をため込むのを見て、
「こんなに取っておいて、どうするの?」と思っていた私。
ところが、自分の引き出しには、
100円ショップで買った小さな袋が、
たくさん入っていました。
父が何年も血圧を記録している姿を見て、
「そこまで記録して、どうするの?」と思っていたのに、
私は健康診断の結果を、10年以上取っていました。
家族を見て「なんで?」と思うことは、
自分にも同じ欠片があるからこそ、
目に入ってくるのかもしれません。
そして、イライラの奥には、
「私がこれだけやっているのだから、あなたもやって」
「私の気持ちをわかって」
という、相手への要求や期待が隠れていることがあります。
でも、相手を変えることはできません。
諦めるのは、相手ではなく、
相手を自分の思いどおりにしたいという執着。
相手を変えようとするより、
自分は本当はどうしたいのかを考える。
そんな人体実験についてお話ししました。
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📖今回のお話
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✅ 家族の嫌な癖が目につくのはなぜなのか
✅ 夫の「引き出しを開けたままにする癖」が嫌だった話
✅ 「私は気を使っているのに」に隠れた我慢
✅ 片づけたシンクを汚されると腹が立つ本当の理由
✅ イライラの奥にある、相手への要求と期待
✅ 諦めるのは相手ではなく、自分の執着
✅ 母のため込み癖と、自分の小さな袋コレクション
✅ 父の記録癖と、10年以上取っておいた健康診断結果
✅ 子どもの姿にも表れる、親から受け継いだ癖
✅ きれいな場所と、物が見える場所。両方好きでもいい
✅ 自分のテリトリーと共有部分を分けて考える
✅ 親のお金の使い方や価値観は、子どもにも受け継がれる
✅ お金の使い方は、ロジックだけでは変わらない
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📝今回の気づき
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家族の行動にイラッとしたとき、
「どうして、この人はこうなの?」
と、相手の問題にしたくなります。
けれど、よく見てみると、
自分も同じようなことをしていたり、
自分が我慢していることを、
相手が平気でやっているだけだったりします。
イライラするのは、
相手に何かを要求しているとき。
「私が頑張ったのだから、あなたもやって」
「こんなにきれいにしたのだから、汚さないで」
「私の気持ちをわかって」
そんな本心を見せてもらえる瞬間でもあります。
人を変えることはできません。
自分を変えることだって、大変です。
だから、相手への執着を手放して、
自分は本当はどうしたいのかを考える。
今日はここまで。
この先は明日のこと。
そんなふうに、自分の中で区切ることもできます。
家族の癖を見つけたら、
相手を責める前に、
「これ、私の中にもないかな?」
と、ネタコに聞いてみる。
見つけたからといって、
必ず直さなければならないわけではありません。
行動してもいい。
行動しなくてもいい。
大切なのは、
誰かのせいにせず、自分で選ぶこと。
そしてこれは、生活習慣だけでなく、
お金の使い方やお金に対する価値観にもつながっています。
お金の相談は、数字やロジックだけでは終わらない。
その人が家族から受け継いだ癖や、
無意識の価値観を一緒に見ていくことも、
とても大切なのだと思います。
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