053.人体実験♪罪悪感をとりはらう実験① ~高額商品が壊れた・盗まれたのは自分が悪いからでしょうか?の巻。

母親は子どもの感情形成に重要な役割を果たしていて、
私はことごとく母の「お気に入り」の商品を
壊したり
無くしたり
する子だった。

年長の時、バンビの「赤い傘」を歪ませた
小1の遠足の時になくした「赤いレインコート」
ランドセルは軽い「赤い」高級伊勢丹ランドセル。雨に濡れたら型崩れした。
おニューの「赤い」鼻緒の桐下駄をはかせてもらった。帰宅したら見事に欠けて。
お土産のグッチ・ポシェットのストラップ繋ぎ目の金具が壊れた。

全てにおいて
「母の小言」「母の嫌な顔」「母のおこった顔」
を思い出せる。

これ、無意識の記憶に刷り込まれていて、
50年以上経過しても「罪悪感」を感じられるほどだ。

この時の「罪悪感」を取り払うための実験。
それは・・・
お母さんに「怒らないで」と叫ぶこと、だ。
幼い私は「仕方のない子だねえ」と
母に抱き締めて欲しかったと告げることだ。

形あるものは、いづれ壊れてしまう。
それが少し早かったからといって、
あなた(母)の「自己肯定感(と思う)」が
なくなってしまうわけではありません。
だから、
怒らないで欲しい。

さあ、実験だ!
この話を母にした。
そうしたら、母は言った。
「そうだね。親として未熟だったから、
あんたの粗雑な性格を理解しなかった私が悪い」。
いや~そういうことじゃないんだけど・・・💦

しかし、
私の私自身のネタコ実験としては
一歩前進できたのだった。しめしめ。

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